端午節(農暦五月初五)
 中国民間の三大伝統的な祭りはご存知ですか?
それは、春節、端午節と中秋節です。今日はその中の一つ「端午節」をご紹介します。
「端」は「初」という意味があり「初五」は「端五」とも言います。そして、古代「地支」の順序で推算すると、五月は「午」の月で五月五日は「端午」と呼ばれるようになりました。
 更に、二つの「五」があるため、「重五」、「重午」とも言い、「午」の時は、「陽」の時なので「端陽」、「重陽」とも言います。
古くから農暦の五月五日は、不祥の悪月悪日と言われ、人々は厄払いの為に、この日に青、赤、黄、白、黒の5色の糸で編んだ紐――「長命縄」を腕に付け、長生きするようと願います。そして、初夏は虫などの害虫も繁殖期に入るので、虫除けの為に束ねたよもぎや菖蒲(しょうぶ)、石榴(ざくろ)の花、ニンニクの花などを家の玄関に吊下げます。
真夏を乗り切るための体力作りに、「龍船競走」などのスポーツも盛んに行います。
 もちろんこの季節に食べる美味しい物を忘れてはいけません。人々は春に別れを告げ、夏を迎えるという意味で、「角黍」=(jiao3shu3)を食べます。これは現在の「粽(ちまき)」の前身です。
ちまきは、地方によって多少違いがありますが、主に芦の葉や筍の葉で包むのが主流です。中身もいろいろ種類があり、もち米の中に小豆(あずき)や、棗(なつめ)、栗(くり)などを入れ、ゆでた後砂糖をつけて食べる甘口の物もあり、チャーシューや角煮、塩漬けの卵黄を入れる塩辛い物もあります。端午節では、親戚や近隣、友人が集まって、庭で宴会したり、ちまきを食べながら、亀の肉入りスープ(健康、厄除けのため)を飲んだりします。水辺で「龍船競走」を見たり、歴史上の有名な詩人―屈原を記念するために、詩吟をしたりする習慣もあります。実に多様多彩な祭りであります。

中国雑貨:メイブリッジ・ジャパン
【2005/05/01 00:00】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2)
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